私を月形CXに連れてって
どうもご無沙汰しております。
もはや更新が年に数回ペースになって久しいのでいちいちご無沙汰っていうのもこれでやめにしようとたった今思いました。
さて、今月末に参戦予定の本州で開催されるシクロクロスのレースについて準備したり練習したりといった内容のエントリーをアップするための肩慣らしがてら、ひとまず月形町で開催された北海道シクロクロス(通称、ドウクロ)第二戦に参戦したレポートを記憶が残っているうちに書いていこうと思います。
持っていったもの
当日の現地の気温は確か最高でも7℃、最低で2℃くらいで前日までは大荒れ当日はあまり風のない感じでした。当たり前すぎるものは割愛しますが備忘録的な感じで書いておきます。
サイコンに関して
サイコンに関してはシングルスピードなのでケイデンスとスピードを見ても仕方ない(踏むしかない)ので『ALL CITY』のSSCXライダーであるコッシーくんのエントリを参考にして心拍とラップタイムだけ表示してみました。
こちらのブログは同じ(恐れ多いですが)SSCX乗りとして色々参考にさせていただいております。
vh-lg.com
いざ試走
前日というか明け方まで大荒れに荒れた石狩地方。
たっぷりと水分を含んだコースは所々ぬかるんで走らないわ、降りても泥が深いのなんのって。
さらに泥の下りが二箇所あり、私のバイクのセッティング(ハンドルとシートの高さ)だと不安しかない。。。
次のレースまでに一考の余地あり。
カンチブレーキの効きは悪くありませんでしたが、おっかなびっくりノロノロ下るくらいなら走ろうと判断。
飛び乗りは得意なので潔く担いで平地に出たらいち早く乗ろうと判断しました。
前日に変更した38×20のギア比は悪くない印象。
こういうギア比のチョイスもシングルの醍醐味かもしれませんが、ホイールを何セットか用意できれば解決するんですよね実際、、、。
レース開始!
試走は9時過ぎから10時前まで。
その後開会式、キッズやジュニアのレースがあって11時過ぎにスタート予定。
試走で温まった体も冷えるのでランニングなどをして体をなるべく冷やさない様に心がけました。(ローラー持ってけばいいんでしょうが)
私が参加したC4は19名がエントリー。
しかしそもそも競技人口の少ない北海道のシクロクロス、C4、C3、CM3、CM2の混走です。
招集がかかり徐々に緊張が高まっていきます。
カウントダウンが開始され、、、、、スタート!!
はじめは砂利と水たまりの直線区間、私は前から4列目くらいだったんですがなかなか前に入り込めません。
そうこうしてる間に重めな芝区間へ。
半年ぶりくらいのレース、緊張も手伝って心拍は既に170くらいだったでしょうか(開始一分未満笑)
すぐに泥の登りに差し掛かりみんな降りる、結果大渋滞!!
2周間前の練習でチームメイトのササーキーに手ほどきを受けた担ぎはスムーズだった、はず。
みなさん結構ハンドル持って押してる方が多かった印象。
出張中にランを頑張っていたのでここぞとばかりに駆け上がりましたが、これは無駄に体力を使ってしまった感が否めないですね。
登りきって乗車する人が多かったんですが、ごちゃごちゃしてスピードも出なそうだったのでそのままラン継続。
下りに差し掛かったところで担ぎをおろして重力に任せて押して走りましたが、これに関しては良かったのか悪かったのかわかりません。
泥区間終わりで乗車しましたが、やっぱり無駄に体力使ってしまったんだろうなあ。
唯一のアスファルト区間を抜け芝をうねうね曲がったり下ったりして、シケインへ。
マリオかよw
見た目はかなりアレですが、なんとかクリア。
この時点でラン頑張り過ぎたのか脚があまり上がらない事に気づきます。
オーバーペースとランし過ぎだと思いますが、何せレース経験が浅すぎて判断が付かないので今後の課題にしたいと思います。
また泥のアップダウン(さっきより深め)
やはり担ぎました。
最後の下り終わり部分が多分一番泥の深かった場所ですね。
(カメラを構えるぎょうさんに毎回泥をぶっかけないかヒヤヒヤしてました)
その後はひたすら重い重い芝区間を延々ウネウネ走らされます。
ここは本当に辛かったんですが、やはりササーキーのシクロクロスレッスンで延々走らされた芝ロング8の字練が活きました!
その練習が辛すぎたがためにギア比を落とす決心をしたりって事もあるので、本当に練習してよかった!\ありがとうササーキー/
長い長い芝区間が終わると、短い急激な登りを経てやっと一周回。
この小さい登りの処理も人それぞれでしたね。
私はもちろんさっさと降りて押しました。
2週目以降
2周目に差し掛かると既にレースは縦に伸びてました。
そして1周目に元気よく駆け上がった泥の登りが辛いのなんのって。
それでも意地でのぼり、下り、乗る。
この繰り返しでした。
途中チームメイトが先に走っているのが見えたり、抜かされたり、、、。
淡々と、しかし集中力は切らさない様に走りました。
Garminのラップタイムを見ると1周目と2周目で約1分半もの差があったので、これはオーバーペースだってことなんだろうなー。
ちなみに2周目と3周目は同タイム、最終の4周目は2番めに速いタイムでした。
最終周は新しいチームメイトを一人交かわし、ゴール直前の小さい登りでマスターズの方を一人かわしてそのままゴール。
シクロクロス生涯初の完走!ちゃんとフルラップできた!
しかし完走出来たので悪くない気分でした。
他のチームメイトも無事にゴールしてるどころか、今季ロードレースも絶好調のハヤマちゃんがC4優勝!
レースを終えて
結果はさほどでもないものの、初の完走で一定の満足感は得られましたが色々と課題も見えました。
- ・自転車に乗ろう
- 乗るのが難しそうならさっさと担いで走ろうの精神でレースに挑みましたが、曲がりなりにも自転車レース。もう少し乗る努力をしたいと思います。(乗った方が疲れないって言うし)これには練習とバイクのセッティング双方が必要になると考えます。
- ・ペース配分について
- これについてはレース感覚に乏しい自分にとっては、とにかくレースをこなすしか無いと思いますが、最後の3周が同じくらいのタイムだった事を考えるとその辺が自分の実力。序盤にいい位置につけるための頑張りや無理も必要だとは思いますが、自分の力を冷静に判断してオーバーペースにならない様な走り方をする様に心がけたい。
- ・バニーホップでシケインを越えたい
- せっかく自転車でトリック的な事を散々過去にやってきたのにシケインを無様なジャンプで越えるなんて情けない気がするので、よほど高いシケインじゃない限りバニーホップ(両輪着地じゃなくてシクロ的な乗り越えるだけのやつ)で華麗に越えたい。これは来シーズン以降の目標とさせていただきます。
とりあえずこの3点でしょうか。
あんまり多くてもすぐに飽きてしまう性格なのでこのくらいからはじめていきます。
まあ、北海道だと今のところ年間2戦しかないので、なかなか実行に移せるかは微妙な感じですが。
さて、月末はあの一大シクロクロスイベントに参戦予定ですので、その準備や練習、レース当日やらを年内中にもう一回アップしたいと考えております。
ではまた近々~
Cinelli x MASH Work Frameを固定からCX仕様へ【2018/02/10更新】
私がシクロクロスのレースへ参加するにあたって決めていた事はCinelli x MASH Work Frameを極力街乗りの仕様から変えずに参加するという事でした。
どれくらい需要があるかは不明ですが、私の様にこれからシクロクロスを手持ちのCinelli x MASH Work Frameではじめてみたいという方に向けて書いてみたいと思います。(そんなニッチな情報に需要があるかは不明ですがw)
*MASHから新しいフレームが出るそうなので少し内容を更新しました。(2018/02/10)
SSCX化に必要なもの
- ・フリーギア
- 絶対に必要なもの。歯数についてはコースにもよると思います。(数レース走ってみましたが、ギア比2.0前後が良いと思います)
- ・fix/freeハブ(フリップフロップハブ)
- fixの片切りやfix/fixのハブを使っている人はホイールごと組みかえるかフリー用の溝を切ってある完組ホイールを用意する必要があります。インターネットで検索するとfixハブにフリーギアを入れても大丈夫と書いてある事もありますが、信頼できるメカニックからNGが出たのでお勧めしません。どうしてもという方は自己責任で。
- ・タイヤ
- シクロクロス用の33cくらいのタイヤを用意します。(最初はクリンチャーでした)
- ・クランク
- シングルスピードという事でチェーン落ちの心配がほぼないため、チェーンラインがでれば固定で使っているものでも問題ないのかもしれません。ただし、PCD144だと小さいチェーンリングが用意できない可能性があります。
- ・チェーンリング
- 固定で乗っていると大きめの歯数が付いてると思うので必要があれば交換します。
- ・BB
- クランクに対応したBBを用意します。workは68mm
- ・チェーン
- 固定とはチェーンの長さが変わると思うので用意します。
- ・SPDペダル&SPDシューズ
- トゥークリップやペダルストラップにスニーカーでも走れますがスニーカーで参戦している人は東京では見かけませんでした。シューズはこれ以外考えていませんでした
- ・ヘルメット
- レースに出るには必ず必要です
- ・ハンドルまわり
- シクロクロスはドロップだろと言う方は交換しましょう。私は固定で使っているライザーのままにしました。(野辺山CXの際にドロップにしました!)
- ・ブレーキまわり
- ブレーキレスの方はブレーキを用意します。workにはDISCブレーキが使えないのでカンチブレーキを用意しました。ハンドルに対応したブレーキレバーにブレーキワイヤーとアウターケーブルも。(野辺山CXの際にドロップ用のブレーキに)
- ・アウター受け前後
- カンチブレーキにはブレーキワイヤーのアウターケーブルを支持するためのアウター受けというものが必要です。
以上が大まかに必要になると思われる物です。
自分で作業を行うとなるとさらに大量の自転車専用工具類が必要となるので、よほど勉強のために自分で組み替えてみたいとか、工具は持ってるとかでない限り信頼できるショップさんにお願いした方が良いと思います。(工具を持っていてもBBを外したりするのは本当に大変です)
私はピストからBMXそしてロードと乗り継いでいったんですが、ピストと比較すると必要なパーツのなんと多いこと!
固定やシングルスピードはメンテナンスがしやすくて本当に素晴らしい乗り物ですよね!(まあ変速のある自転車に乗ると変速って素晴らしいって思いますが笑)
組み上げ
パーツと工具が一通り揃ったので組み上げていきます。
ここからは私の備忘録的な内容です。
あくまで私が作業して感じた事、必要だと思った事、注意すべき事なので誤った情報もあるかもしれません。
作業される方は自己責任でお願いします。
- ・ブレーキ台座取り付け
- workは前後ブレーキ台座が取り外し可能なためこれをフォークおよびフレームに取り付けてからブレーキを取り付けていきます。(フレームに付属していた小袋に入っています)ちなみにこの台座を取り付ける際に締め付けが甘いとブレーキを外そうとした時にブレーキ側の緩み止めのおかげで?ブレーキが台座ごと外れます。私もこのトラブルに陥り自分では外せなかったためサムズさんに駆け込みました。(検索すると結構やってしまう人がいるようです)
- ・ブレーキ取り付け
- 私は見た目も利きも良いと評判だったAvid Shorty Ultimateをチョイス。SramやAvidは日本語のインストールマニュアルがあるのでこれを見ながら作業していきますが、マニュアルにはたぶん一度も出てこないワッシャー?スペーサー?が二種類付属してきます。おそらく台座の長さによって途中に入れるものだと思うんですが、これを忘れるとブレーキのバネが全く利かないので完全に締め込む前に必ず入れてください。(完全に締め込んでしまうと台座ごと外れてくる可能性があります)
- ・ブレーキレバー取り付け
- "AVID Speed Dial7"をチョイス。私はハンドルを流用したため一度グリップを外してからバーに滑り込ませます。まあまあ面倒です。(野辺山CXの際にドロップ用のブレーキに)
- ・クランクの取り外し
- "sugino 75"を外しました。外し方については検索した方が早いと思いますが、コッタレスクランク抜き工具というものが必ず必要になります。購入。。。
- ・BBの取り外し
- "sram omnium"から"sram force"などに交換する場合は流用できると思います。当然対応するBB専用工具が必要になります。これを使うのに大きいモンキーレンチなどが必要になります。BB工具のみ購入。。。
- ・BBの取り付け
- "sram BB GXP Team English 68/73"をチョイス。取り外しとは別の専用のBB工具が必要になります。購入。。。
- ・クランクの取り付け
- "sram force1"をチョイス。インストールマニュアル通りにやればそれほど難しくないと思いますが、太い六角レンチが必要です。
- ・チェーンリングの交換
- "sram force1"に最初から付いてきたものが42Tだったので38Tに交換したんですが、これが一番苦労したので後述します。
- ・フリーギアの取り付け
- 本当は手持ちのフリーギアを外して使おうと思ったのですが、外すためにまた専用工具が必要だったためサムズさんで中古を購入して取り付けてもらいました。
- ・チェーンの交換
- "sram force1"に対応したチェーンを購入して交換。チェーンカッターが必要。
- ・ブレーキワイヤーの取り回し
- sramで統一しようと思ったんですが、見当たらなかったのでshimanoのMTB用のセットになったものを購入。ケーブルカッターが必要になったため購入。。。
- ・アウター受け取り付け
- 根っからのピスト乗りでブレーキに疎いためワイヤーを張るまで全く知らなかったパーツ。やはりサムズに駆け込んで格安で中古を譲ってもらいました。前後必要になります。
- ・ペダル交換
- CRANK BROTHERS CANDY 2をチョイス。六角レンチで交換できると思いますが途轍もなく固着してる可能性があります。
以上が主な作業だったと思います。
思い出しただけでも元に戻すのが嫌になりますね!
一通りパーツが揃ったのがレース一カ月前、パーツが揃ってから組み上がるまで自分で試行錯誤しながら約一週間はびっちり作業してましたね、、。
こんな作業を日夜行っている自転車屋さんは本当に凄いと思うのと同時に自転車専用工具が多すぎて多すぎて個人で弄るのは本当にハードルが高いなと。
広いガレージや作業の出来る実家が近ければ多少いいんでしょうが、、。
SRAM Force1 Chainring 交換について
インストールマニュアルに記載されている通り5mmと6mmの六角レンチを使用してフィキシングボルトを弛めますが、これが途轍もなく堅いです。(緩み止めが強力なのか台湾人が締めすぎなのか)
百均などの下手な六角レンチを使い思い切り力をかけるとフィキシングボルト側の六角の山をなめます。
自分は実際にボルトの一本を完全になめさせてしまい大変な目に合いました、、、。
不安であればおとなしく信頼できるショップさんにお願いした方がいいと思います。
どうしても自分で交換したい場合はweraの六角レンチなどの面接触の六角レンチをお勧めしておきます。(見た目も良いのでおすすめです)
外れるときも物凄い音がしますので驚かない様に。
実際に組み替えてみて
正直言ってまた固定に戻すのは面倒なのであまりやりたくありません笑
パーツに関しては妥協のないものを選んだので相当お金がかかりましたし。。。
BBの交換やペダルの交換などをする必要がないパーツ構成であればまだ現実的かもしれません。(omniumを使ってるとか普段からビンディングで乗っているとか)
もしくはそもそもフリーギア仕様のworkに乗ってるとかなら全然ありだと思います。
もしこれからworkを買って街乗りもシクロも楽しみたいという方は、パーツ選びを慎重にするともっと気軽に一台で幅広く楽しめるかもしれません。
私の様に知識もないのに無計画にパーツをポンポン買っていくとお金も時間も無駄にする事になりかねませんのでご注意を。
結論
・固定もシクロも楽しみたければパーツ選びを慎重にすべし
・よく分からないならパーツ選びから組み付けまで自転車屋さんにお願いすべし
・どんな仕様にしてもサマになって太いタイヤも履けてしまう懐の深いWorkはマジで最高!在庫がなくなる前に買うべし
わたしが参戦したCXについてはこちら
www.stbnikki.com
シクロクロス東京2017に参戦した記録
以前MASH workを組み上げたエントリの時に『シングルスピードでシクロクロスなんかも良いですね』なんて書いたんですが意外に早く実現しました。
自分にとってははじめてのシクロクロスレースであるシクロクロス東京に参戦してきました!
ちなみに記事中の特にクレジットのないflickrの素敵な写真はsteadfastことササーキーによるもの。
それ以外で特にクレジットの入っていない写真は私の撮ったものです。
東京に行くまで
昨年の暮れチームメイトとの飲み会の席でシクロクロス東京の話が出て、せっかくチームのスキンスーツ作ったんだしみんなで行こうよと乗せられ(酔っぱらって勝手に盛り上がってた?)、『飛行機もホテルとパックならそんなにしないし、MASH workも思ったより安価にSSCX化出来るんじゃないか?』と勘違いしたのが事の発端。
やはり年末の忘年会シーズン、酔った勢いで私のシクロクロス熱の全てをwebショップのカートにぶつけました。
後でクレジットカードの利用明細を見て愕然としましたが、本当に大変だったのはここからでした。
届かないパーツ、なめるネジ、足りない工具、、、実際にシクロクロスマシンが組み上がるまで本当に色々な事がありました。(相当に勉強にはなったがおとなしくショップに頼めば良かった)
MASH workのSSCX化ついては需要があるか分かりませんが、せっかくなので別でまとめたいと思います。
そんなこんなでCinelli x MASH Work Frameシングルスピードシクロクロス仕様が完成したのがレースの一カ月前を切った頃。
色々と相談に乗ってもらったり、直してもらったりとサムズバイクさんには本当にお世話になりました!
初心者が自転車を組み替えた記録はこちら
hosh.hatenablog.com
チームメイトと毎週末早朝極寒の公園で北海道シクロクロス界のレジェンドの熱心な指導の元、チャリを担いだり、チャリに飛び乗ったり、チャリを持って障害物を飛び越えたり、、、とシクロクロス的なトレーニングに勤しみました。
今年は冬場のローラー台もさぼり気味だったため、やはりチームメイトとランニングやクロスカントリースキーに通い体力増強にも励みましたね。
東京一日目
あっという間に当日。
天気もよく無事に飛び立つ飛行機。
そして東京着。
預けた荷物と自転車も無事に受け取りモノレールに乗り込みます。
目的の駅から外に出ると雪はないものの『あれ?なんだか寒い、、、』
暑がりだし気温低めと言ってもプラス気温だろ?と完全に舐めていましたね笑
さらにあまり調べないでホテルを決めた私は駅から結構歩く羽目に、、。
何事も勉強です。
ホテルに向かう途中偶然トラックバイクトリックの聖地芝公園が!(FGFSっていうより以前の感じですよね)
東京に来た事を実感した瞬間であります。
チェックインまで時間があったのでみんなで東京観光へ。
観光で東京に行った事なんてほぼ無いのでチームメイトの後ろにくっついて自転車を走らせました。
photo by ぎょうちゃん
Rapha Tokyo
福田さんもお元気そうで何より!
Raphaのアイテムを実際に手にとって見れるのはいいよな~。
盆栽自転車店
いつもインターネットで拝見していたお店に行くことができて感激。
店主の吉田さんにはレース会場でも大変にお世話になりました。
そしてその晩ニセコ以来で矢野さん、モトジさんともがっちり飲むことが出来ました!
レース前日なのに日付が変わるまで飲んでしまったのはご愛敬。
東京二日目(レース当日)
目覚ましが鳴って起きると自分の酒臭さに引きました、、。
何とか用意して集合するも全員ぐったり。
とりあえずレース会場へ。
会場に到着すると参加者と思しきライダーや出店ブースがちらほら。
photo by Takuro Masumori
我々チームと言えば『寒い、、』『具合悪い、、』の繰り返し笑
受付が開始されるころには見たこともない数のライダーとブースの数々!
さすがは東京で行われるレース!規模が違います!
天気も良くて最高でしたね!(寒い時間帯もあったけど)
試走もこれまた体験したことのない台数。
砂も全然乗れない、、、。
とにかく不安しかない、、、。
・C4-A
そしてレース開始。
ハヤマちゃんとレジェンドが出走。
せっかくいい位置のゼッケンをゲットしていたにも関わらず点呼に遅れて後ろの方に回されたハヤマちゃん。
それでもシングルリザルトを残す辺りはさすが。
・C4-B
そしていよいよ私とノブティさんの出番。
私は二列目スタート、ノブティさんはやや後ろでスタート。
最初の砂区間では早速複数の落車が発生。
直線の舗装路スタートで直角カーブ後即砂区間は中々に鬼畜。
巻き込まれはしなかったものの、早速シクロクロスの洗礼を浴びます。
砂でうまく乗る自身がなかったためかなり頑張って走りました。
舌はわざと出してます。念のため。(ジョーダン世代)
photo by Takuro Masumori
クリンチャーで参戦のため林区間ではリム打ちに特に気をつけながら着実に走りました。
そして一周目が終わり二週目の林区間に差し掛かったあたりで後輪に異変が、、、。
騙し騙し走るも明らかに後輪がおかしかったため、一旦おりて確認すると明らかにパンクしているではありませんか!
それでもと思い走り出しますが、林を抜けた舗装区間でさすがに乗っていられなくなり、そっとコースの外に。涙
初のシクロクロスは無念のDNFとなりました。。。
ノブティさんは終始安定した走りをしていたんではないでしょうか。
私と同じく初出場ながら完走素晴らしい!
さあ!レースが終わったら後は楽しむのみという訳で解放感からビールを飲のんだり、GIROブースで試着したり、J-POWに接近したりと満喫しまくり。
・C3
やや時間が空いて我がチームの最後を飾るC3レース、ジェイの登場です。
シクロクロスがあまり盛んではない北海道にあって、一昨年の野辺山C4で優勝を飾った男。
実戦から遠ざかって一年以上?
『なんとかC3残留出来ればいいね。』
そんな心配は不要でした!
終始2位争いを繰り広げ、そのまま見事に2位でゴール!
・C2&C1
ブルーラグさんはみんな足が揃ってて目立ったなあ。
チームキットもかっこいいしcadenceとかphillのロゴ入ってるのもずるい!笑
C2はもちろんC1は私の走っていたC4とは全くレベルが違いましたね~。
スピードが速いのはもちろん砂もしっかり乗るしSNS等で拝見する方が多数いらっしゃいますし。
いつかは私も?そもそもシクロクロスを続けるのか?
じっくり考える必要がありそうです。
・レース後
レース後は我々の宿泊地でもあったサラリーマンの街新橋で盛大に打ち上げ。(上尾への終電の時間だけが心配な飲み会でした)
チームブルーラグのみなさん大変お世話になりました!
お店にはまたゆっくりとお邪魔します!
三日目(観光&帰着)
朝からハヤマちゃんとデート♡
私の最も懸念していた人ごみがそこにはありました。
また暫くは来なくていいかな笑
ササーキーお勧めのブリトーをテカテでいただきました。
札幌にも気軽に行けるブリトー屋さんが欲しいところ。(ブリトーとビールで簡単なポイントレースの為にも)
観光も終わり荷物をまとめモノレールに乗り込みます。
若干の遅延があったものの無事に飛行機も飛びそう。
photo by ぎょうちゃん
最後の乾杯。
さらば東京!
最後に
後半駆け足になってしまいましたが、以上が私の体験したはじめてのシクロクロスでした。
肝心のレースは残念ながら完走する事が叶いませんでしたが、東京に滞在した三日間は北海道に籠っていては到底得られなかったであろう体験ばかりでとても刺激的でした。
レース会場では『北海道!』とたくさん声を掛けていただいて本当に嬉しかったなあ。
実は毎年の様に道外へ遠征して泥んこになってるチームメイトを見て物好きだなあなんて思ったりしていたんですが、これなら納得です。
今後シクロクロスを継続していくかどうかはお財布と要相談ですが、またあんな体験が出来るのであればわざわざ自転車を積んで飛行機に乗る価値は十分にあると今では思います。
Rapha、盆栽さん、ブルーラグのみなさんには最初から最後まで本当にお世話になりました。ありがとうございました。
いつもサポートしてくれるぎょうちゃんにも感謝!
はじめて会った方や久しぶりに会った方、声援を送ってくれた方々、北海道にもぜひ遊びにきてください!(特に今年の7月末あたりに自転車を持って、、、)
そして今回シクロクロス東京に誘ってくれたNWのみんな本当にありがとう!おかげで私も物好きになりました!笑
『Over The Bridge』最終戦
気付かないふりをしていましたが、出張続きでいよいよ太ってきたHOSHです。
北海道はすっかり冬が本気を出してきた感がありますが、実は札幌はさほどでもないです。(日をまたいで記事を書いていたら一晩で冬になってました汗)
とは言え札幌に居るよりもワールドツアーに出ている事が多い私にとってはもはや冬本番。
車の運転に神経をすり減らす日々を送っております。
さて、前回の更新から一月半くらい経過してますが、その間にはチームメイトが出走した北海道シクロクロス最終戦なんかがありましたね。
こちらもしっかりブログにしたためようと思っていたのですが、すっかり日が空いてしまったので是非FBのアルバムでお楽しみください。
少々脱線してしまいましたが、本題です。
今シーズンからはじまったAlley Catイベント『Over The Bridge』の最終戦が先日盛大に開催されました!
若干当日の記憶が薄れてますが簡単に当日の様子をば👇
札幌の冬の訪れを告げる恒例のイルミネーションが今年もはじまり、リア充達で溢れかえる大通り公園を横目に集合場所へ急ぎます。
今回私はFixedでの参戦。
思えばFixedで自転車イベントに参加するのはイベントとしてのNW以来かも?
『イベント前はやっぱりドキドキするなー』とか『どのくらい集まってるかなー』なんて考えたりしてるうちに到着。
集合場所に到着すると既に参加者らしい人影がチラホラ。
最終戦にして過去最大の参加者数でした!
しかもMASHのお膝元SF出身の参加者もいたりしてMASH育ちの我々としては俄然テンションがあがります。
主催者が若干遅刻して登場。
家族が増えたから仕方ありませんね!
時の流れを感じます。
スタート地点まで移動したところでマニフェストが配布されます。
今回も趣向を凝らした内容で単純なスピード勝負にはならなそう。
参加者はFixedとギアード3対7くらいの割合だったでしょうか?
チタンバイクでの参戦も2台ほどありました。
チタンフレームのオーダーとか憧れます、、。
間もなくスタートって緊張の一瞬の写真ですがボケボケでしたね。。。
全員チャリをはなれた場所に並べスタート地点に整列します。
カウントダウンスタート!
・
・
・
5
4
3
2
1
スタート!!
スタートの合図とともに全員一斉に自分のチャリへとダッシュ!
各自マニフェストを確認し思い思いのCPへ向けて走り出します、、。
ここからは真剣勝負に付きあまり写真を撮る余裕はありませんので悪しからず。
私が最初に向かったのは一番標高の高いCP。
多少道のチョイスを間違いながらもできる限りの速さで登っていき、なんとか一つ目のCPを通過。
主催者による事前情報では下りの路面はドライとのことだったのですが、走ってみると真っ暗な上にがっつりウエット路面。。。
買ったばかりのCadenceのハイテクジャケットを破きたくないので恐る恐る下りましたよ笑
写真を撮る余裕は無いもののブリッジをオーバーしてる写真は撮らずにはいられませんよね!(この二人には途中道のわからない所をかなり助けてもらいました)
遠方から参加の優勝候補も携帯の充電が切れて彷徨っていたので合流して一緒にゴールに向かいました。
なんとかすべてのCPをクリアしてゴール!
私の結果はFixed部門で2位でした!!(某パイセンが序盤でバーストしたおかげで上位に食い込めました!)
全体では何位だったのかな?
Fixedとギアード含めての総合優勝は私と同じくFixedで参戦していたハヤマちゃん。
ウエットな下りも鬼漕ぎだったとかなんとか、、。
頭おかしい(褒め言葉)
さすがの優勝でワッペンゲットおめでとう!
私はもう手に入らないMASHのボトルをいただきました!!
しかも大きめで嬉しい!
ゴール地点のサムズさんで社長のナミさんが豚汁(ぶたじる←ここ大事です)を振る舞ってくれたんですが、これがまためちゃくちゃ美味しかった!
さらにヤマダ婦人のモッチの実家で作ったお米も炊いてあったんですが、もう米がピカピカ輝いててこれまためちゃくちゃ美味しかった!
アフターパーティーではレースには参加しなかった昔なじみ達も集まって遅くまでワイワイガヤガヤさせていただきました。
主催のヤマダさん、場所を提供してくれたサムズバイクさん、本当にありがとうございました!
最高の時間を過ごせました!
今シーズンのオバブリはこれで終了。
来年は今年中止になった分のネタ(プライズも?)がまだあるみたいなので一度くらい開催するかも?とのこと。
一度じゃ寂しいので個人的に西区で開催してみようかなんて考えてみたりみなかったり、、、。
最後に先日ハヤマちゃんと函館で乗ったときの模様を。
ただ繋いだだけですが、縦動画にしたので是非スマホでどうぞ。
www.youtube.com
(高画質でアップしてるので是非youtubeアプリ等で開いてみてね☆)
Cinelli X MASH Work Frame
立て続けにオバブリが中止になってしまったり、相変わらずのワールドツアー続きでそもそも自転車に乗れてなかったりして結局更新が疎かになってしまってましたね。
そうこうしてる間に札幌は結構しっかり目に初雪が降ってしまって、秋を通り越して一気に冬の気配が、、、。
夏が暑くて辛かったのでもう少し秋を楽しみたかったんですが全くもって残念な限り。(夏は嫌いなんですよ)
さてさて、組み上がって乗りはじめてから結構経ってしまいましたが、ここいらで私のファッキンクールなNew Whipを紹介しておきましょう。
Frame : Cinelli MASH Work Frame (smoke)
Fork : Cinelli MASH Work
Handlebar : Nitto B809
Grips : Cult Vans Waffle Grip
F&R rim : Mavic Open Pro
F&R hub : Phillwood High Frange Track Hub
F&R tire : Panaracer Pasela 28c
Seat : Selle San Marco X MASH Zoncolan Racing Saddle
Pedal : Primo JJ
Straps : BULB9
Chainring : Sugino 75 48t
写真を撮った段階ではまだシートポストが完成車に付いてた様な間に合わせのものだったんですが、今はちゃんとトムソン入ってます。
あ、シートもコンコールライトからゾンコランになってます。
MASHに憧れてピストはじめて、いつかはPhillWoodのハブでホイール組んで、、、なんて思っていたのが10年前くらい?やっと妥協のないパーツ構成で納得のいく一台を組めました!
とか言いながら来年はBBをPillに換装してやろうと考えていたり、幅広ライザー乗りやすいけどやっぱりドロップも捨てがたいとか、バスケット付けた感じもいいなとか、せっかく太いタイヤ履けるしSSCXも出来るよねとかとかとか、、、、。
色々妄想は尽きないんですが、その妄想をしっかり受け止めてくれる懐の深いフレームだと思います、はい。
*追記:その後結局SSCXに挑戦した記録などについてはこちら
www.stbnikki.com
クロモリのしなりがどうとかそういう細かい話を抜きにして、鉄でホリゾンタルのピストはやはり美しいですね!(自画自賛)
札幌も若いピスト乗りが結構いるらしいんですが、あんまり絡めてないので機会があれば一緒に乗ってみたいですね~
第三回『Over The Bridge』
さて今月も参加してきました『Over The Bridge』。
『Over The Bridge』とはなんぞや?って方は前回のエントリを参照のこと。
第三回と銘打っていますが、前回は雨で中止だったので実質二回目です。
前回はスタートと同時に大雨になって市電のレールに滑って落車したり散々だったので天候が心配だったんですが、なんとか持ちこたえましたね。
集合場所は前回と同じ。
しかしながら、ビアガーデンとポケモンのダブルパンチで人の多いこと多いこと。
外国人観光客の方もたくさんいましたね。
チラホラと集まりはじめ。
マニフェストが配られオーガナイザーから注意事項などの説明があり、いよいよスタート!!
内容は今回もalleycatでした。
今回はマニフェストに書いてあるポイントまで行き、そこにある印を実際に写真撮ってくるといったもの。
全箇所の印を写真におさめて一番早くゴールした人が勝ち。
ただ単にポイントまで行ってもなかなか印が見つからない事があったり、いくら自転車が速くても道を知らなくて効率よくチェックポイントを回れないと勝てなかったりするので、単純な自転車の速さ以外の部分で実力差が埋まるところがalleycatの良い所ですよね。
さてさて、肝心のレース内容を写真を交えて伝えたいんですが、今回は結構ガチで勝ちたかったので殆ど写真を撮る余裕がありませんでした!笑
で、それだけの気持ちで挑んだ第三回『Over The Bridge』でしたが、見事一着でゴールに到着するも、まさかのチェックポイントを一箇所見落とすという大失態で惜しくも優勝を逃しました、、、。
はあ、悔しい、、。
色々ありましたが、なんとか三位?に滑り込み見事プライズをゲットしました!
去年のMASHジャパンプレミアのAss Saverかな?
多分もう普通には手に入らない一品。
プライズの豪華さもこのイベントの醍醐味の一つ。
これもひとえにオーガナイザーの人徳によるものですね!
その後ワイワイガヤガヤとみんなで各々のルート取りを、『あの坂登ったの!?』とか『やっぱあの道だよね』とか答え合わせみたいなのが最高に楽しいんですよねー。
個性が出る。
そして初参戦で2位だったパイセンが印をなかなか見つけられなかった話も楽しかったなー笑
おそらく10月くらいまでは開催する予定?のこのイベントですが、もう少し知らないライダーにも会ってみたいなと思ってみたり。
『自分は遅いから』とか『自分のチャリは安物だから』とか『MTBなんだけど、、』とか本当に関係ないと思うので、少しでも気になった方は来月の『Over The Bridge』で会いましょう!
ではでは~
*[自転車][ロード]第一回『Over The Bridge』
お久しぶりです!!
もはや年一更新ペースになってしまいましたね!!
さてさて、札幌で久しぶりの自転車イベントが開催されました。
その名も『Over The Bridge』
「何するの?」、「
プライズもあるとの事なので俄然やる気がでますね!
そんなこんなで当日。
車種問わずとの事だったのでロードで行く事に。(
一応雰囲気出そうとメッセンジャーバッグを背負います。
天気予報は集合予定の20時から雨予報、、、。
まあ、そんなに降らないだろうと空気圧を気持ち多めにして、
ここまで用意して出掛けないのも悔しいのでとりあえず出発。
降りはそうでもないけどメガネっ子には雨のライドは本当に厳しい
まして夜はライトの反射で前が本当に見えない。
コンタクトしてくれば良かったとか、
日中は結構暑くても夜はひんやりする初夏の北海道らしい気候は私
良い季節になりました。
最終日のライラック祭を横目に集合場所に到着すると既に数名の自
初めましての人も久しぶりの人も居るこの感じはやっぱり良いです
今回のイベントのオーガナイザーから挨拶と概要説明(
アーレイキャットとはなんぞや?って方はこの辺をチェックすると良いかも。
マニフェストを配布しようとした所で本降りに。(
しかしオーガナイザーは黙々とマニフェストを配り、
早速マニフェストをチェックしようにもざんざん降りでシワシワに
1つ目のCPを通過して2つ目に向かう途中に市電のレールでフロ
親から与えられた恵まれた肩幅のおかげで自転車も身体もそれほど
顔着しないで本当に良かった、、、。
一通りCPを回るも冷え切った身体、
そして表彰式へ!
優勝はこの方。
手に持ってるのはこの日の為に作ったというOver the Bidgeワッペン!!カッコイイ!!
そして第2位はNWCTのチームメイトのこの方。
世界にその名を轟かす某アーバンサイクリストの殿堂から提供され
私は月寒にあるお馴染みのあの自転車店からコーヒーのドリップバ
そんなこんなで終了した第一回『Over The Bridge』でしたが、
エントリーフィーに対してプライズがとても豪華なのはもちろん、
イベントとしてのNorth Wheelieが無くなってから、
それでは皆さん次回の『Over The Bridge』で会いましょう。
いてて、、、
Rapha Prestige Nisekoに参加した記録
2015年も折り返しに差し掛かろうととしていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
前々回のエントリー(2014年8月22日だってw)がクリオネライドで、その最後に『雨の中ロングライドに誘われた、、、』みたいな締め方をして、そこからどっぷりとロードバイクにハマってしまった事実は、もはや年一更新と言っても過言ではないこのブログをわざわざ覗きにくる物好きな皆様には説明するまでもないと思いますが、知らない方は私のIGアカウントとNWCTのFBページあたりをチェックするとブログを更新していなかった間のことが分かるかもしれません。(しかしながらラーメンの写真しかないかもしれません)
『6月の19.20.21日ってあいてる?』
このイベントに参加するきっかけは、NWCTのチームメイトであるササーキーからの一言からでした。
なんとなくRaphaのイベントがあるのは知っていたのですが、ロードをはじめて一年未満の私がまさか声をかけてもらえるとは!!
嬉しくてすぐに予定をチェックし参加できる旨を伝えました。
さてRapha Prestige Nisekoとはなんぞや?
以下引用
RAPHA PRESTIGE – イントロダクション
Rapha Prestigeはレースではありません。サポートは無く、立哨もいない魅惑の地を行く冒険です。仲間との絆、そしてロードライディングの苦痛を引出すようデザインされ、ルールは簡潔明快にしてコースはタフな設定。チームの目標はフィニッシュを果たすこと。それも、全員が一緒に。2015年6月20日、北海道はニセコにて開催します。ルート
160km 3,000mUP - 変更の可能性あり
Rapha Prestige(旧名Gentlemen’s Race)が今回舞台に選んだのは北海道、ニセコ。世界中のスキーヤーが憧れる北の大地が、ライダー達の試練の場になります。国内屈指のロンググラベルを含む、雄大な北海道のルートを走破することが求められます。コースは大会の48時間前に出場チームに通達されます。ルールと備え
ロードヘルメットとドロップバーのロードバイクに乗ること。TTヘルメット、TTバーは禁止します。荒れた路面での安定性やパンクのリスク低減のため、25mm幅のタイヤを推奨します。ホイールも堅牢なアルミ製、クリンチャータイヤのセットアップをお勧めします。チームは必ずGPSデバイス(Garmin等)、配布されるキューシート(ルート概略図)を参照して走ること。チューブや補給食、工具など、自分たちで難局を解決できる備えを持たねばなりません。チーム
1チームは5名での構成が必須となります。最大15チームまで参加いただけます。男女混成チーム、またRCC会員/非会員の混成チームも認められます。2〜3の、RCCメンバーのみのチーム枠が特別に用意されています。チームの選考はRapha Japanによって提出書類や発信力などを加味して行われ、出場の可否が通達されます。参加費
1チーム20,000円と、チームのローカルの地ビール12本が参加費となります。また、ライド後の夜に予定されているアフターパーティの費用は別途現地でのお支払いとなります。参加が確定したチームには、Rapha Japanよりお支払い方法をご案内いたします。
さらに前身となるイベントGentlemen’s Raceの動画も貼っておきます。(NWCTも参加した京都)
なんとなくお分かりいただけたでしょうか?
要約すると、、、
グラベル(未舗装路)を含む総走行距離160km、獲得標高3,000m以上というひたすらにタフなコースをドロップバーのロードバイクに跨った5人一組のチームで怪我と弁当自分持ちで12時間の制限時間内にゴールまで辿り着く。
そしてゴールしたら各地から持ち寄った地ビールとブリトーで共に走った仲間、そして他のチームと乾杯!!
そんなイベント。
正直160kmも3000mの標高も、ある程度走ったことがある人間なら時間をかければそれほど難しい距離ではないと思います。
しかしグラベルというやつが中々にして曲者で、砂利の深いところ浅いところ、草が生い茂る場所やら枝が落ちている場所、そして当然アップダウンもある。
想像できるでしょうか?
砂利の深い上り坂をタイヤ幅の細いロードで登る。
逆に砂利の急斜面を足の固定された自転車で下る。
さらにそんな区間が約40kmもある。
当然、切り立った砂利によりタイヤは裂かれる、リム打ちし結果パンクもする。
砂利に足を取られ簡単に落車する、それも一度や二度ではない。
過酷な状況を数え上げればきりがありませんが、いくら想像しても実際に経験しなければどれほど過酷かを実感することは出来ないと断言できます。
そんな普通の生活、普通の舗装路だけでは経験の出来ない苦しくも楽しい貴重な体験を仲間と共に共有することの出来るそんなイベントだと私は思いました。
さてさて
前置きが長くなりましたが、ここからは私や参加者および関係者がUPしたと思われる
のIGのハッシュタグやNWCTのフェイスブックページ(ササーキー撮影)の写真を引用して綴っていきたいと思います。
(不都合があればご一報ください)
Rpha Prestige自体は6月20日に開催だったのですが、ホストチームという事もあり前日に集合出来るメンバーは前日19日の昼ごろに現地に集合しました。
ファーラーのゾイルンが北海道に!!
そして、早く到着していたチームとライド!
天気予報とは裏腹に日差しが強く気温も高かった!
実はこの日まで北海道の気温は例年と比較しても決して高いとは言えず 、日中でも半袖になることを躊躇われるほど寒かったのですが、この日から突然に初夏の陽気に!
しかし正直道民には厳しい暑さでしたw
思いの外ハードなライド後、日差しも傾いてきた頃に、、、
我がチームのエース直々にチェーン周りを清掃してくれました。
『これで2段くらい軽く感じるんですよ』
とはエースであるジェイの言葉。(手つきも某おやっさんと遜色ないレヴェル)
実際に当日も相当軽く足が回りました!
そして当日。
ホストチームでありコースを引いたササーキーを含む我がNWCTの出走順は最後から二番目。
ブリーフィングの際に余裕の私服だったのは我々だけだったかな?w
札幌に引っ越してきた彼もオリンピアンを含むオージーチームの助っ人として参戦。
オリンピアンは綺麗な方でしたがボーイフレンドと参加でしたね!残念!
着替えてパシャリ!
このチームキットのデザインもササーキーによるもの。
左右非対称のアームウォーマーも好評でした。
そんなこんなで、いよいよスタートです!
まずは平地区間をひた走ります。
New Team Kitで揃って走るのは実は初めてだったので否が応でもテンションがあがります!
ちなみにソックスもお揃いです。(ハヤマちゃんだけ色違い)
謎のダチョウ牧場でお約束を、、、。
登りで一度止まってしまうとリスタートは中々難しいです。
押して歩く事もしばしば。
一つ目のグラベルがそろそろ終わるかというところで、落車してしまった私。
『あーあ転んじゃったよ~』
なんて思ってブラケットを持つと違和感が、、、。
-----------------------------なんかハンドルがグラグラする。
実は交換したばかりのおニューのカーボンハンドルだったのですが、ひと月も持たずにクラックが入りましたw
落車したのでみんなから少し遅れて第一グラベル通過。
ハンドルがおかしい事をチームメイトに伝えると、色々と案を出してくれました。
最終的に上ハン部分を持ってる分には特に影響がないこと、フロントブレーキだけは普通にかけられる事などから下りで無理をしなければなんとかなるだろうという事でそのままスタートしました。
グラベル直後。
左だけブラケットを持っていないのはそのためです。
これも持ってませんねw
普通になんとかなるだろうと思っていたんですが、これが中々に辛かった。
まずダンシングがままならない。
軽い登りも右手ブラケット、左手上ハンという気持ち悪いダンシングしてましたw
あまり得意ではない下りも前ブレーキしかかけられずドキドキしながら下ってました。
そんなこんなで再びオンロードを走り、お待ちかねの第二グラベル、、、。
この第二グラベルは相当なアップダウンを含む約30km(!!)の道のり。
コースを知っていたのもあり中々のハイペースで進んでいた我がNWCT。
ここで前にスタートした数チームの集団に追い付きます。
序盤は比較的浅めの砂利で緩い登りだったと記憶していますが、この辺りから徐々にパンク修理をしているチームが目につきました。
あの暑さでパンク修理、さらには携帯ポンプで空気を入れるのは相当消耗したと思います。
さて今回NWCTは全員Panaracer GRAVEL KING26Cで統一して臨みましたが、終わってみればササーキー一人が2回パンクしたのみという結果に。(多いチームは10回とか)
運の要素もあるとは思いますが、恐るべしGRAVEL KING、、、。
(オンロードもグリップするし、重量も軽めなので本当にオヌヌメです)
第二グラベルに入ってはじめのうちはチームでまとまって走っていたのですが、ハンドルの都合上下りであまりスピードを上手くコントロール出来ない私はチームメイトより少し距離をおいて走りました。
追い付いては離れ、追い付いては離れ、一人で転けて、また転けて、、、。
それを幾度か繰り返した頃にはすっかり一人旅にw
前に他のチームがいても道幅が狭いうえにかわそうとして下手にハンドルを切ると砂利に足を取られてまた転ぶ。
前を走る人が足を付いたら必然的に自分も止まらなければならない。
そんな状況の繰り返しで我慢の走り(歩き?)が続きました。
そしてついにチームに合流!
本当に辛かったので本当に嬉しかったなあ。
実はJBの下は涙ぐんでましたよ。
同じく一人旅だったちゃんぬさんを交えてのお約束を挟みつつ。
その後ふざけるハヤマちゃん。
ところどころでバラけたりもありましたが、無事にグラベル通過!!
舗装路の素晴らしさを噛み締めつつチェックポイントを目指しました。
そして到着。
疲れすぎて何撮ってんのか意味不明ですが、このCRANKとFREIGHT BAGGAGEのコインケースはお気に入りです。
ちゃっかりLouisonのアカウントにも写り込ませて頂いて光栄です。
ボトルを満タンにしてリスタート!
途中道民のコンビニセイコーマートで補給しました。(近くのLAWSONで補給しているチームが多かったのですが、損してますよ!)
さてさて
ここからはオンロードで3つの山を越える区間。
補給も済ませて、ボトルも満タン、補給食も背中に入ってるし後は多少辛くとも何とかなるでしょと思っていたら大間違いでした。
まず蘭越から新見温泉に至る約14kmで約750m登るという、最初の山が本当に辛かった。
グラベルで想像以上に脚を使っていたらしく、まあ登らないこと登らないこと。
木々に囲まれ直射日光こそ、それほどでは無かったのですが無風で気温も高くかなり消耗しました。
この登りいつ終わるんだよ、早く終わってくれよとそればっかり考えて登る事約1時間(stravaによると)やっとこさ仲間に追い付きます。
ここからは、徐々に終わりが見えてきたからか途中の補給が良かったのか、謎の力が湧き上がり不思議と脚が回りました。
辛い登りもくだらない会話をしながら登りましたねw
まだ雪の残るパノラマラインのDHは最高に気持ちよかったです!
五色温泉で記念撮影なんかもしましたが、この頃になると本当に終わるんだなーと少し切なくなったり。
五色温泉の幻想的な景色を横目にゴールへと向かいます。
幾度かの登り、幾度かの下りを経て徐々にゴールが近付いてきました。
最後の登り坂はマジふざけんなってくらい容赦なかったんですが、みんな自然と笑みがこぼれてましたね。
ゴール!!
この時飲んだクラシックの美味しさったらもうね!
このエントリーを綴りはじめて実に4日くらい経過していて、さらにはRPNからはたっぷり一週間以上空いてしまったわけですが、なんだかとても前の出来事の様な気もするし、でも写真を見返せば昨日の事のように感じるとても不思議な感じです。
ロードに乗り始めて一年にも満たない自分が諦める事なくキチンと完走することが出来たのは月並みだけど間違いなく仲間のおかげだと思います。
バイクのメンテはもちろんいつも先頭を引いてくれたジェイ。
さっき補給したから大丈夫だよと言っても食べなきゃダメだと繰り返し言ってくれたハヤマちゃん。
ハンドルのクラックが分かった時に色々案を出してくれたヤマダさん。
チームキットのデザインからコース設定、さらには写真撮影も欠かさなかったササーキー。
誰一人が欠けても私の完走は無かったと思います。
それとNW婦人部のサポートも忘れてはいけません。
実は今回のイベントにあたって当日の朝食と途中の補給食は婦人たちが炊飯器持ち込みでおにぎりを握ってくれました!
これがまた美味しくて!途中で食べた梅のおにぎりがまた良かったんですよねー!
そんな訳で皆さん本当に感謝してます。
ありがとうございました。
そしてからのアフターパーティーも盛り上がりましたね。
アフターアフターパーティーも、、、。
深夜のホテル徘徊も、、、。
朝から晩まで楽しみ尽くしました!
7月に入る前の日差しは暑くとも日陰に入れば涼しい、最高の北海道の最高の初夏にこれまた最高のRaphaの運営の方々と最高の参加者に恵まれて最後まで最高に楽しく三日間過ごす事が出来ました。
参加された方々におかれましてはイベントが無くともぜひ北海道にまた遊びにきて頂きたいと思いますし、私も道外に遊びに行きたいと思っています!
それでは皆様またどこかの道の上でお会いしましょう!!
盗まれました
タイトルの通り自分の自転車が盗まれました。
フレーム:Volume Cutter
フォーク:Leaderの古いトリック用のクソ重いやつ(animalのステッカーが貼ってある)
ハンドル:Atomlabのライザーをカットしたもの
グリップ:SUNDAYのビラビラしたやつ
ステム:Mutiny LIFTED FRONT LOAD のグレイっぽい色
シート:競輪系のやつにスエード貼り(若干色あせてる)
シートポスト:BianchiのMTB完成車に付いていたもの(Bianchiと書いてある)
クランク:FSA(確か)
チェーンリング:FSA(確か)
ペダル:SHADOWの黒で片面ズルズル
ストラップ:BULB9の赤
チェーン:SHADOW
ホイール:SURLY STEAMROLLERの完成車に付いていたCNC面のあるもの
specは以上の通り。
明らかにおかしいブレーキワイヤーの取り回し(フォークとダウンチューブの間)や、クソ重いLEADERのトリック用フォーク、赤いBULB9のストラップ、MUTINYのステム、Bianchiの完成車に付いていたシートポスト、歯がもう駄目なチェーンリングなどなど、かなり特徴があると思います。
自分のマンションの駐輪場とはいえ施錠をしていなかったため自業自得と言えば自業自得なんですが、もし街角や駅などの駐輪場などで見かけたらFB、twitter等でご一報いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
クリオネライド2014夏
札幌はお盆も過ぎてすっかり秋めいてきました。
そんなこんなで行って参りましたクリオネライド2014夏!!
正直言って色んな意味で余裕がなくて(体力的にも精神的にもそうだし、”背中のポッケ”にも慣れなくてiPhoneが取り出しづらかった)あんまり写真撮っておりません!
ので、一緒に走った方々がフィルムカメラやらiPhoneで撮影した写真を拝借しながら綴っていきたいと思います。
クリオネライドの前日は前乗りした主賓であるところのクリオネ君がboogalooで独り飲みしてるというので付き合ったため、人生初のロングライドにもかかわらず当日に若干酒を残すという最悪のスタート。
そして当日早朝、近くのコンビニでおにぎり2つを詰め込み、背中のポッケに補給食を突っ込み集合場所へ。
集合場所には既にssk氏が。
そこから一人二人と集合し、いざ出発。
photo by ssk
当日はお盆真っ只中と言う事もあり中々の交通量。
朝晩はすっかり涼しくなったため札幌中心部は清々しい感じで駆け抜けました。
慣れないビンディングペダルでもたつきつつも何とか付いていきます。
序盤でなぜか僕のペダリングをみんな褒めてくれましたw(本当なんでしょうか?w)
photo by y.hayama
photo by ssk
途中ヤマダさんのバーストなんかもありましたが、そんなハプニングすらも喜びに変えてひた走ります。
僕は僕で途中ビンディングの洗礼”立ち転け”したり、チェーンが外れたりしましたが同行のみんなに助けられ走りました。
ただ、このへんから徐々に気温が上がってきました。
この日は本当に暑かった〜
あまり上り坂はないと聞いておりましたが、なかなかのものが待ってましたねーw
まあ上れない上らないw
photo by y.hayama
僕の胸のはだけっぷりと肌の白さの事は言わないで下さい!
どうにかこうにか上りきると長い下り坂、フリーギア冥利に尽きるというか何というかこれは本当に気持ちよかったですね!
ここからは比較的平坦な道を走りました。
photo by ssk
その後、数回の休憩を挟みながらも走り続け何とかゴール!!
総走行距離120〜130kmくらい?
そりゃあもうブリトーとビアで乾杯しちゃいますよね!(元ネタが分からない人はFAST FRIDAYからやり直してください)
僕は10km以上走るのも躊躇するほどのロングライド嫌いなんですが、今回のクリオネライドは本当に終始楽しかった!
途中の上りはマジふざけんなと思いましたし、置いてかれて切なくなったりもしましたがw
事故ってから自転車とは少し距離を置いた様な生活を送っておりましたが、このクリオネライドで何かこう吹っ切れたというか何というか。
ショック療法的な感じですかねー。
お陰様で今回乗らせて頂いていたチャリをしばらく借りていい(くれる?)らしいので、熱が冷めないうちは乗り倒してみようなんて思ってます。
いずれにせよ、今回ロングライドする機会を与えてくれたクリオネ君、機材一式を貸してくれたsskさん、そして運動不足で遅い自分のスピードに付き合ってくれたみんな、本当にありがとうございました!!
で、そんなクリオネライドから一週間後の明日、雨の中のロングライドに向かう事に、、、。
その模様は気が向いたらまた、、、。
ご無沙汰しております
皆さんお久しぶりです。
前回のエントリーが2013年4月22日らしくて自分自身驚きましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕のTwitterやらinstagramやらをフォローしている方はご存知かと思いますが、しょうもない怪我をしてからはBMXもろくに乗らずけん玉と料理に明け暮れていました。
(けん玉についてはこの辺参照)
通勤や街へのお出かけにはFIXに乗ったりもしていたんですが、今ひとつガシガシトリックする気にはなれずダラダラしてました。
そんな折、東京でメッセンジャーをやっているクリオネ君(道産子)が北海道に帰省するのに伴いロングライドをするという情報をキャッチ。
クリオネライドと題されたこのイベント(?)は過去に数回実施されておりまして詳細はここら辺のブログを漁ればわかると思います。
クリオネライドの日は特に用事も無かったためTwitterで参加をほのめかすと、各方面から機材提供のありがたいリプが!!
こうなったら後には引けないぞと言う事でNORTH WHEELIE Cycling Teamのssk氏に諸々お借りする事に!
ビンディングのハメ方やシフター(切替)の使い方を覚えるため昔FIXはじめたての頃に通い詰めたあの公園へ行ってきました!
ここは自転車用のコースがしっかりあってアップダウンもあるから最適だろうと思ったんですが、ロードをガシガシ乗るには若干狭かったですねw
前述の通りFIXはじめたての頃によく一人で練習しにきていた場所なんですが(昔のエントリーを漁れば見つかるかも)、ビンディングの脱着とかってペダルストラップに慣れる練習みたいで色々感慨深いというかなんというか。
ただひたすらに自転車に上手く乗りたいと思っていたあの頃を思い出しましたね、、、。
肝心のクリオネライドまであまり日数がないので持久力はどうしようもないと思いますが、せめてビンディングでもたつくような事は無いようにしっかり準備して臨みたいと思います!
はてさて次回の更新はいつになることやらw
情けない
新年度がはじまって早三週間といったところですが、皆さんいかがお過ごしですか?
札幌は未だに雪がチラついたりもしますが、積雪もなくなりついに自転車シーズンが到来した感じです。
そんなこんなで、僕も待ちに待っためくるめく自転車ライフに身を投じようとしていたそんな矢先の出来事でした。
年度またぎのツアー(道内出張)から帰ってきた翌日、4月2日は天気こそ曇りだったものの気温も穏やかで絶好の自転車通勤日和。
あわよくば昼休みに練習してやろうと、一番乗りやすい位置にあったBMXに颯爽とまたがり家を後にしました。
自分の道のチョイスが悪かったせいもあり、途中雪道の上を走ったり雪解け水で背中を汚したりしながらも久々の自転車通勤はそれはもう最高の気分でした。
途中コンビニに立ち寄り、買い物を済ませ、出発しようとBMXのハンドルを握った時、フロントまわりに妙なガタつきを感じました。
はて?
再度ハンドルを持ちフロントタイヤを斜めから地面に叩きつけたりしても妙なガタつきが。
冬場は室内のパークで乗ったりはしていたものの、まともなメンテナンスはしていなかったのでヘッドでも緩んでいるのだろうと思い再度自転車を走らせました。
今思えばこの時に気付いていれば、、、。
コンビニからは自転車通勤の時いつも通るお決まりのルートで、この段差で跳ねるとか、この排水口を飛んでとか、車通りが少ない道ではマニュアルしたりと、下手くそながらも遊びながら通勤していました。
そして、この日もお決まりのルートをお決まりの感じで快調に走っていると、やはりお決まりのバニーホップポイントが近付いてきました、、、。
???
ふと気が付くと、見知らぬご婦人に
『大丈夫ですか?』
『救急車呼びますか?』
などと呼びかけられており、うっせーなと思いながら返事をしようとしたら口の中血だらけ。
何故かフレームから離れた位置にあるフロントホイール。。。
ペッ!と吐いたら歯がポロッと落ちたりして、これはマズいと思いご婦人に救急車を呼んで貰い病院へ直行。
結局、口の中を縫ったり、歯が数本ポッキリ折れてしまったり、顔中に擦り傷つくったりして新しい年度の最高の気分の自転車通勤のはずが、一瞬にして絶望に(´;ω;`)(´;ω;`)(´;ω;`)
転んだ瞬間の記憶がないので、はっきりは分からないんですが恐らくというか間違いなくというか、フロントホイールのボルト(自分のはボルト)の締め忘れ(冬に車から自転車下ろした時に手締めでキツ目に締めただけ)による脱輪からのフォークを支点にした顔着。
幸い?にして顔以外の怪我は手首が少し痛いくらいで命には別状なしだったんですが、自分の不注意という事でもう情けなくて情けなくてしばらく寝込んでましたw
未だに歯が入っていないので食べる事が不自由なのと、会話が不自由ですー。
良かった事と言えば、鼻を擦りむいてキズパワーパッドを貼っていたんですが、今まで気になっていた鼻の頭の毛穴の黒ずみが綺麗になった事ですね!